2014年06月05日

技術士が役に立つか?

技術士が役に立つかどうかということを、技術士取得を考えている方は考えることがあると思います。

その時に、弁護士のように独占業務はないので名前だけで食べていくのは難しいと言うような話をよく聞きます。
確かにそういう側面もありますし、打算的に資格を取得するということも全く間違っているとは思いませんが、別の考え方もあるので紹介します。

それは、志のある昔の人間が、武士になりたいと思った時にどのような考えを持っていたのかということを考えるとわかります。

@何かやりたいことがあってそれを成し遂げるために武士であることが有利であったり、
A武士であること自身にほこりを感じるということがあったということです。

技術士もそのような側面があり、技術を基盤として独立起業しようと志している人にとっては@が当てはまりますし、
独占業務がないにもかかわらず高い倫理を要求される技術士は、昇華させれば思想にまでつながり、技術士であることにほこりを持てるレベルとなりAになります。

技術士取得を目指している方に知っておいてもらいたいことは、技術士になるのは出発点であるということです。
私は武士だから素晴らしい人生、ではないのです。
武士になってから、技術士になってから何を成し遂げるかが全てです。
その時に少なからず技術士という名前は自分を助けてくれる力があります。
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2014年05月21日

技術士は表現力も必要

技術士取得のために必要な能力として、表現力があります。
技術士2次試験の論文・口頭試験で、この能力が問われます。
表現力1.png

技術者に限らず、仕事をするうえで非常に重要な能力ですが、技術者は技術力向上ばかりにとらわれて、おろそかにしがちな能力であるともいえます。

実務においては、技術レポート作成時や上司への口頭報告などで、表現力が必要となりますが、
レポートは先輩のフォーマットを使用して作成し、提出先・口頭報告先は同じ分野の技術者のため、表現力の必要性を感じない技術者も多いのではないでしょうか?


私の周りの技術者でも、本当は素晴らしい技術力、問題解決能力を持っているのに、表現力が劣るために重用されないという方が多くいます。
非常にもったいないことです。
技術力は高くないのに重用されるという逆もありますが、これは単なる妬みかもしれないので、やはり自分が表現力つけて正当に評価されることを目指すべきでしょう。

世の中で技術者が活躍する素地を作るという観点で、技術士試験に論文・口頭試験が採用されていることは正しいのかもしれません。
(ちなみにアメリカのP.E.は私が受験当時は筆記試験のみです。アメリカ人はもともと表現力に長けているからでしょうか。)

独立自営を行っている技術士の方々は、やはり書類作成、お話し(プレゼンテーション)に長けていますし、
企業内技術士でも肩書をお持ちの方が多いのは、その表現力が仕事の補助をしてくれたからだと思われます。


私が現在トレーニングを行っている後輩技術者達には、「小学生にでも理解できるように説明しなさい」と言っています。
これはSDS法やPREP法など(後日記載します。)の表現のテクニックを鍛えることはもちろんのこと、内容の深い理解が不可欠となるためです。


私自身はどのように表現力のトレーニングを行っているかといえば、関連書を読む(机上の学習)→レポート作成、プレゼンテーション(実践)の繰り返しです。
技術士試験の参考書とはことなり、表現力に関する本はたくさん出ていますが一応紹介しておきます。



本内容とはあまり関係ありませんが、読書も表現力の幅を広げるのに役に立ちますので、趣味の読書のページも記載しておきます。

http://techbook.seesaa.net/
posted by pecom at 18:19| Comment(0) | 勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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